FXのスプレッド
FXの取引レートには「買えるレート(買値ASK)」と「売れるレート(売値BID)」の2種類のレートが表示されます。
この2つの値の差額が「スプレッド」といって、投資家が支払う手数料になります。
※GMOクリック証券【FXネオ】の取引画面です。
マルで囲まれた値がスプレッドです。
スプレッドはいくら?
0.3、0.6と表示されているスプレッド。
いくらになるのでしょうか?
1万通貨取引の場合、スプレッド1銭は、
・1銭×10000米ドル=100円
0.3銭の場合は、
・0.3銭×10000米ドル=30円
となります。
1万通貨取引を基準に考えると0.1銭で10000通貨取引だと10円のスプレッドか・・・
と感覚を掴みやすいかも。
スプレッド=手数料となると、やっぱり狭いスプレッドを提供しているFX業者に惹かれますね。
スプレッドの固定と変動
スプレッドはFX業者が決めています。
よくよく見てみると、「変動」と書いてあったり、「原則固定(例外あり)」という表記が!
0.3銭変動・・・相場環境で0.3銭以上に広がるときがある
0.3銭原則固定(例外あり)・・・0.3銭で取引できることが多いけど、急な相場変動のときは広がるときがある
こういった違いがあります。
FX業者を選ぶときは、スプレッドが固定か変動かということも忘れずチェックしましょ!
スプレッドが狭い通貨ペアは?
スプレッドは通貨ペアによっても異なります。
基本3通貨ペアのドル円やユーロドルは狭く、
英ポンド円、豪ドル円、NZドル円、トルコリラ円などマイナーな通貨ペアほどスプレッドは広がります。(通貨の流動性が関係しているみたい!)
>>>【FXおすすめ記事】スプレッドで選ぶFX業社5選
[…] なのでFX業者を選ぶときにはスプレッドが狭い業者が人気です。 モコがおすすめする低いスプレッドでFX初心者におすすめのFX業者を紹介します。 >>>FXスプレッドについてはこちら […]