◆2021年7月の為替相場
ドル円チャート
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高値・・・110.697円(7/14)/安値・・・109.064円(7/19)
レンジ相場
ユーロドルチャート
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高値・・・1.19084ドル(7/30)/安値・・・1.17516ドル(7/21)
レンジ相場
7月のドル円は、月初に年初来高値 111.66 を記録したものの、その後、反落。一時109.07円まで下落しました。
リスク回避の円高圧力が高まったとみられた他、インフレ期待の低下による実質金利の上昇を受けて、円は安値圏からの持ち直しが続いているとみられています。
米国の金融政策を巡っては、正常化(テーパリング)へと向かう方針が示されていますが、為替と金利差との関係性が不安定であるこや、米国の市場金利の上昇に対するハードルが高いことなどを踏まえると、ドル高が進む可能性は低いそうです。
8月になると相場は夏休みモードとなることから、ドル円は緩やかながらも下落していく可能性の方が高いので、1円程度の上下はありそうです。
7月のユーロドル相場は、ほぼ下に往って来いのレンジで推移。月初に1.1.856ドルで寄り付いたユーロは、6日に高値1.1895まで上昇。
ECBは 7/8に金融政策の戦略見直し結果を発表しましたが、相場の反応は限限定的でした。
その後は1.18ドル台半ばを挟んで方向感に乏しい値動きが続きました。
月後半は、ドイツの長期金利が低下基調をたどるなか、ECB理事会を控えた7/21に、ユーロは安値 1.1752ドルまで下落。7/22のECB理事会では、事前予想通り金融政策の現状維持が決定されました。
この発表内容を受けて、ECBの利上げ実施までの期間が長引くとの見方が広がったことで、ドイツの長期金利は一段と低下し、ユーロ相場の重石となりました。
7/28のFOMCを前に、米長期金利が低水準で推移するなか、ドル安となるとユーロドルは反発。7/28のFOMCは一部で期待されていたような米金利上昇のきっかけとはならず、量的緩和縮小までには依然距離が残ること、
パウエル議長のハト派姿勢が改めて確認されたことからドル安の傍らユーロドルは続伸。1.18ドル台を回復しました。
◆2021年7月のFX業者ニュース
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