FXにはいろいろな種類の注文方法があります。
種類が多くて難しいかもしれませんが、
基本の注文方法さえ覚えれば大丈夫!
基本は「買う」と「売る」のみで、この2つの方法を組み合わせます。
では、一つずつ見ていきましょう!
注文方法〜基本の3種類〜
成行注文
今、この値段で買いたい!この値段で売りたい!
その時にポチッと注文画面をクリックすると成立します。
買いは「Bid」、売りは「Ask」となっています。
指値注文・逆指値注文
指値注文は、例えば、レートが110円の場合に、112円になったら注文したい!115円になったら決済したい!と、価格を先に指定しておく注文方法で、注文が予約できる方法です。
逆指値注文は損切りといって、損失を確定する注文方法です。
損失が大きくならないように入れる注文で、裁量トレードでは、必須!
成行注文→指値・逆指値注文を入れることをお忘れなく!
仮に忘れてしまうと、相場の変動時に全財産を失う事態になりかねないのです。
FXのオリジナル注文方法編
FXにはいろいろな方法を組み合わせた注文方法が可能です。
ちょっと複雑ですが、使いこなすと便利なので是非覚えましょう!
IFD注文(イフダン注文)
IF+DONE注文の略で、新規の注文とそれを決済する注文をセットで出せる注文方法です。新規注文が成立すると、自動的に決済注文も有効になります。
たとえば、指定しておいた為替レートになったら、買いの注文が自動的に行われ、さらに指定しておいたレートになるとそれを自動的に決済してくれます。
買いと売り、もしくは売りと買いを一括で注文することができるので、取引画面の前から離れてもレートが気になることなく取引ができます。
使い方は指値を使って、利益確定!また、逆指値で損失を最小限に抑えます。
OCO注文
One Cancels the Other orderの略で、売買の注文を2通り出し、一方の注文が成立すると、もう一方の注文が自動的にキャンセルされる注文方法です。
利益を伸ばすための指値注文と、最低限の利益を確保するための逆指値注文を同時に出すことができるので、相場の変動に自信がない時に使えます。
新規と決済の両方で使うことができます。
IFD+OCO注文
IFD注文+OCO注文が組み合わされた便利な注文方法!(別名IFO注文)
最初の注文から決済の注文まで、自動売買で行えます。
新規で注文を出す時に、利益を確定するための指値注文と、損失を抑えるための逆指値注文の2通りの決済注文を出すことができるのです!
トレール注文
トレールは「追いかける」という意味で、決済時に利益を伸ばしたいときに利用する決済専用の注文方法です。
値幅を設定して、その値幅をキープしつつ、利益を伸ばした状態で決済ができる便利な注文方法ですが、値幅を読むテクニックが必要なので、初心者にはおすすめできません。慣れてからの利用がいいと思います。
外為オンラインがFXの注文方法を動画で解説!
ここまで取り上げたFXの注文方法は、図や動画で見るとグッと理解が深まります!
外為オンラインがわかりやすく動画で解説しているので、気になる注文方法がチェックできます!
>>>外為オンラインの注文方法解説動画
新しいFXの注文方法
今日取り上げた以外にも、マネースクウェアジャパンの《トラリピ》や、外為オンラインの《iサイクル注文》など、自動売買の要素が強い特殊注文の存在感がでてきました。
こちらは後日紹介しますね!
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