知ってるとFX取引に役に立つ!FXのアノマリーとは?

FXのアノマリーについて

FXで、「アノマリー」という言葉を聞くことがあります。

今回は知っておくとFX取引に役立つ、FXのアノマリーを紹介します。

アノマリーとは?

アノマリーとは、はっきりとした合理的な説明ができないけれど、ファンダメンタルズや投資理論で説明ができない相場の動きのことです。

FX取引では月によって円高になりやすい月と円安になりやすい月があり,その背景にはアノマリーが関係しているとか。。
はっきりとした理由はわからないのですが、「こんな時はそうなる確率が高い」と、一般的に言われているアノマリーを紹介します。

有名なアノマリー


ジブリの法則・・・スタジオジブリ制作のアニメ映画が「金曜ロードショー」で流れると、マーケットが荒れるというアノマリー。
金曜日の月初は雇用統計と重なることが背景にあるようですが、けっこう高い確率で荒れています。
※参考記事
ジブリの法則・ジブリ映画放送日の為替相場には要注意!?

節分天井彼岸底・・・2月の節分のころに天井を付けて、お彼岸ごろに底値になるというアノマリー。

アストトロジー・・・月や水星などの天体の動きから相場の値動きを分析する方法で、水星の逆行期は相場が荒れやすく、逆光期が終われば相場が転換するというアノマリーも。

大統領選の年はドルが上昇・・・4年に一度の米国の大統領選の時にはドルが買われやすくなるものの、ドル円のボラティリティが小さく、翌年に大きく動きというアノマリー。
大統領の支持率が低い場合は次の大統領への期待感からドル買いになりやすく、大統領選の前年は再選しやすくするための政策を打ち出すことから株高になるといわれています。

日本の干支・・・干支に当てはめた日本独自の相場の格言で、「辰巳(たつみ)天井、午尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁盛、丑つまづき、寅千里を走り、卯(うさぎ)は跳ねる。」

月単位のアノマリー

アノマリー
1月 その年の方向性が1月の相場で決まるといわれています。
1月の相場が下がればその年は下げ相場、上がれば上げ相場といったかんじです。
また、1月の相場がその年の高値又は安値になることが多いともいわれています。
2月 1月の反動で戻りが入りやすい。
米国債の償還や利払いがあるため、受け取ったドルを円に換える動きやヘッジファンドの決算に関連した45日ルールからポジション解消に向けた動きも影響しているそうです。
月初から月末にかけて円高になる傾向が強いです。
3月 日本企業の多くが年度末の決算に向けてリパトリエーションを行うことから保有外貨を円に換える動きがあります。
ドル円は円高になる傾向が強いです。
4月 外貨投資に新規の資金が流入するため為替が大きく動き月。
ドル円は円安になる傾向があります。
5月 SELL IN MAYと世界的にいわれているとおり、「5月には全て売って、9月まで相場には戻ってくるな」という意味。
マーケット全体に売りムードが漂うため、株もドル円も下落しやすい月といわれています。
6月 5月に続いて相場の転換点となりやすい月。
1月や5月のようにその年の高値、安値を付ける可能性が高い月とも。
7月 夏休みが近づく「夏枯れ相場」。7月は円安、8月は円高になりやすい傾向があります。
8月 夏枯れ相場。お盆は日本のマーケットが売り中心となり、円高を助長。
流動性が低くなり、思わぬ動きが多くなる月。トレーダーの中には8月は取引をしない方がいいという方も。
9月 大相場を形成しやすい月で、9月で発生したトレンドは10月、11月まで続くそうです。
日本企業は中間決算に向けたリパトリが始まることから、ドル円は下落傾向。
10月 米国では10月効果といわれるアノマリーがあり、株価が底をつけやすく、大暴落する可能性もあるそうです。
11月 9月からのトレンドが終焉する時期。月末にかけて反転する可能性が高いと言われています。
12月 荒れる相場になりやすい傾向があります。
クリスマス休暇でマーケット市場はポジション調整で売りが増え、取引参加者は大幅に減るためボラティリティが高くなり、トレンドが出にくい追記と言われています。8月に引き続き、取引しない方がよい月と言われています。


アノマリーは相場のジンクス的なものもあり、心理的な要因もあります。
FX取引の時に意識しておくと役に立つこともあるかもしれません。

過去のチャートで検証してみると、なるほど!と思う場面があるかも!
しかも今年は大統領選があります。
アノマリーも意識しつつ、トレードするのをおすすめします。


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