2017年に入り、為替市場では「地政学リスク」で相場が変動することが増えました。
FX業者の公式サイトにも「地政学リスクによる為替変動の注意喚起」が掲載されています。
ではそんな時のトレードはどのように行えばよいか考えてみました。
地政学リスクってなに?
地政学リスクは2002年のイラク攻撃の時にFRBが使用したことでマーケットにも幅広く認識されるようになりました。
地政学リスクの二大要因は「テロの脅威」と「紛争の勃発」です。
そして、予測が難しく、突然起こるため、日々の国際情勢には注意する必要があります。
地政学リスク時の為替変動
2017年で地政学リスクによる注意喚起がされるようになったのは、4月7日に米軍がシリアにミサイルを59発をシャイラート飛行場に発射したと世界中に報道された時や北朝鮮がミサイルを発射した時です。
この時の為替相場はドル円で50pips以上も動きました。
9月15日の早朝に北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを発射した時は米ドル円は110.290円→109.550円と大きく反落。変動幅は10分間で約74pips!!その後、米ドル/円は徐々に回復し、日足で見ると、底値をつけていたことがわかります。
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地政学リスク時のトレードの注意点
急な為替変動は全体で見るとトレードのチャンスになる反面、急な変動で損が膨らむ可能性も十分にあります。
トレードの時は以下の点に気をつけましょう!
1.国際情勢に関するニュースには常にアンテナを張る。
2.Lot数は少なめでトレード。
3.ストップは注文と同時に必ず入れる。
4.どこまで動くか未知数なので、やりがちなナンピンはしない。
5.波に乗れるまでチャンスを待つ。
6.無理なトレードはしない事。
約定力が強いFX業者は!?
急な相場の変動時でもスリッページが少ないFX業者でトレードする事が大事です。
損をしないためにも業者選びは慎重に!
以下は約定力に特に定評のあるFX業者です。
マネーパートナーズ | |
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ヒロセ通商[LIONFX] | |
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FXのストリーミング注文を対象にした矢野経済研究所調査結果で99.9%という約定率を算出。 ※調査日程:2017年1月10日~12日(3日間) |
ぜひ、業者選びの参考にしてみてください。
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